大田区民プラザ公演情報

人形浄瑠璃 文楽 【夜の部】 

2017 03/08 (水)

公演(公演情報)_施設_大田区民プラザ

 太夫・三味線・人形が一体となった総合芸術の人形浄瑠璃 文楽。
京都の貧しい猿廻しの家を舞台とした、母・兄妹の思いやりに満ちた物語「近頃河原の達引」をお届けいたします。

 
会場 大田区民プラザ 大ホール

開演
(開場)
18:00 (17:30)
内容 解説
近頃河原の達引
  (ちかごろかわらのたてひき)

 ~四条河原の段
   (しじょうがわらのだん)
 ~堀川猿廻しの段
   (ほりかわさるまわしのだん)
 

チケット情報

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料金(税込)

全席指定:3,800円  昼夜セット券:7,000円   U25:1,000円  ※未就学児不可

※セット券は電話および窓口のみのお取扱いとなります。オンラインチケットでは購入できません。

各種サービス内容

Under25シート

Under2525歳以下の方が対象の割引制度です。
公演当日に残席がある場合のみ販売します。年齢が確認できるものをご提示ください。

託児サービス(有料)

託児サービス

0歳児から小学生未満までのお子様が対象です。(要予約)
→マザーズ:0120-788-222(土日祝除く10:00~12:00/13:00~17:00)

 


あらすじとみどころ

近頃河原の達引(ちかごろかわらのたてひき)

 京都の貧しい猿廻しの家を舞台とした、母、兄妹の思いやりに満ちた物語。

四条河原(しじょうがわら)猿廻しの与次郎は、病で目の不自由な老母と二人暮らし。その妹で祇園の遊女おしゅんと井筒屋伝兵衛は深い仲。ところが、伝兵衛出入りの武家屋敷の侍がおしゅんに横恋慕。伝兵衛殺害を企んで四条河原で待ち伏せし、逆に伝兵衛に殺されてしまいました。人を殺して生きてはいられないと、伝兵衛が自害を覚悟したとき、恩を受けた知人が身代わりを申し出、伝兵衛を逃がします。

堀川(ほりかわ)猿廻(さるまわ)し】しかし、現場に落ちていた小刀から伝兵衛が犯人と知れ、目下、詮議の真最中。おしゅんはひそかに店から実家に戻されました。老母と兄が恐れるのは、追い詰められた伝兵衛が心中を決意し、おしゅんを殺しに来ること。そこで妹に絶縁状を書かせ、安心した二人が寝入ったその夜、おしゅんと一緒に死ぬため、伝兵衛が忍んで来ました。妹を守ろうと与次郎が手渡した絶縁状は、実は家族に宛てた書置き。あくまでも伝兵衛への愛を貫き、死をもいとわないおしゅんに心を打たれた老母は、できるだけ二人が生き延びることを願いながら、娘を伝兵衛に託し、与次郎も猿廻しで二人の門出を祝福、今生の別れを告げるのでした。

天明五年(1785)に江戸で正本が刊行された上中下三巻の世話物ですが、内容的に上方の作品であり、初演、作者、実説等について確かなことはわかりません。ご覧いただく中之巻は、母思い、妹思いで優しく、正直者だけれども臆病、どこかユーモラスな与次郎が魅力的、また、「そりゃ聞こえませぬ、伝兵衛さん」に始まるおしゅんのクドキは有名で、猿廻しでは、人形遣いが両手で二匹の猿を遣い、三味線も大活躍します。

人形のかしらとは?  

                           
                                
       『妹背山婦女庭訓』お三輪       『近頃河原の達引』おしゅん

 昼の部の『妹背山婦女庭訓』の「お三輪」も、夜の部の『近頃河原の達引』の「おしゅん」も、種類は同じ「娘」と言うかしらを使います。かしらの作者やその時々の出来具合によって、丸顔だったり細面だったりと表情が個々に違います。 国立文楽劇場には350個弱のかしらがありますが、そのうち娘のかしらは15,6個ほど。人形遣いのうちの「首割委員」が、演目や配役が決まると、たとえば「娘」のかしらを使う役があると、その「娘」のかしら15.6個のうちから、キャスティングするのです。
 こうして写真で見てみますと、同じ「娘」のかしらでも「お三輪」と「おしゅん」は違ったように見えますね。 これは衣裳の違いももちろんあるのですが、髪型や髪飾りなどでも境遇を表します。 今の時代、髪を結うというのはあまりありませんが、アクセサリーは着けますね。もし、「ティアラ」を普段使いしている方がいたら「お嬢様」なのかも・・・と思いますね(笑)。
  少しオーバーな例えでしたが、同じかしらでも、衣裳、髪型、髪飾りなどの違いでまったく別の人形に見えますが、重要なのは別の人形に見えるかどうかではなく、その人(役)に見えるかどうかです。これは人形遣いだけではなく、太夫・三味線も重要な役割を担っているのです。

協力:公益財団法人文楽協会

文楽入門講座 聴講生募集!

文楽公演に出演している技芸員による実演を間近でご覧いただきながら、技芸のことや舞台裏のお話を聞く講座です。
 ※聴講生募集は締切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

対  象:2017年3月8日(水)「人形浄瑠璃 文楽」のチケットを購入された方。昼の部、夜の部どちらでも可。
日  時:2017年3月8日(水)16:40~17:10
会  場:大田区民プラザ 小ホール
講  師:人形浄瑠璃文楽座の技芸員
費  用:無料
定  員:50名
申込期間:チケット発売日~2017年2月8日(水)必着
申込方法:『往復はがき』に購入したチケットの座席番号、ご鑑賞の部、郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・年齢・
電話番号・希望人数(はがき1枚につき2名まで)を明記のうえ、下記へお送りください。
※返信用はがきには、代表の方の住所と氏名をご記入ください。
※申込はお1人様1通までとさせていただきます。なお、お申込みが多数の場合は抽選となります。

申 込 先:〒146-0092 大田区下丸子3-1-3 大田区民プラザ内
     (公財)大田区文化振興協会 文化芸術振興課「文楽入門講座」係
     ☎03-3750-1611