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最新の展示情報

大田区立熊谷恒子記念館
かなの美展「墨の濃淡 書のたしなみ」 

 令和元年7月27日(土)~12月1日(日)

■展示内容の紹介
 墨は、書を書くために必要な用具です。昭和期に現代かな書家として書壇の第一線で活躍した熊谷恒子(1893~1986)は、墨について「変色・色あせることなく、時代を経るにつれ、色合いが増していくものであります」と述べています。
  特に恒子は、書のたしなみとして墨を丁寧に扱いました。「匂やかな墨を静かに磨る其僅かな時を、私はこよなき楽しみの一つとして居る」と述べるように、恒子は墨を大切に使用していました。書道具には「筆、硯、紙、墨」があり、文房四宝と呼ばれています。その中でも墨の存在は、日本や中国の文化を記録する手段として重用されました。恒子は墨の扱い方について、心せくままに磨らず、心を落ち着かせて磨ることを心掛けました。  本展では、墨の濃淡によって表現された恒子の作品を紹介します。若山牧水の《大なみに》(1965年)は、「線の細太や墨の濃淡が絶妙のバランスで盛り込まれ、作品全体にメリハリと奥行きを与えている」と称賛された一作です。また、新元号「令和」の典拠となった『万葉集』を題材とした《うりはめば》(1952年)や《庭草に》(1959年)などを展示します。墨の濃淡を用いた恒子のかなの美をご堪能ください。
 開催中、展示作品のいくつかについて学芸員が解説するギャラリートークを開催します。また大田区久が原にある「炭ギャラリー」所蔵の炭のオブジェを展示する「地域連携プログラム」を実施します。

かなの美展「墨の濃淡 書のたしなみ」
 プレスリリース  作品リスト   チラシ(表) チラシ(裏)


≪うりはめば(万葉集)≫1952年

■展示情報

会期 令和元年7月27日(土)~12月1日(日)
開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌日に休館します。)
入館料 大人:100円 小人:50円
※65歳以上(要証明書類)、6歳未満は無料。
ギャラリートーク及び庭園案内 令和元8月17日(土)、9月28日(土)、10月26日(土)、11月23日(土)
ともに13:00~(60分程度)
会場 大田区立熊谷恒子記念館

 
  

大田区立熊谷恒子記念館は、令和元年7月16日(火)から7月26日(金)まで展示替え等のため休館いたします。次回、かなの美展「墨の濃淡 書のたしなみ」は、令和元年7月27日(土)から開催します。 

※「夏休み 博物館・記念館回遊ラリー」は、入口付近にスタンプを設置させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。