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大田区立熊谷恒子記念館
かなの美展「恒子が書く 日本古典文学の世界」 

 
会期:令和2年6月2日(火)~10月11日(日)

※6月2日から新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の対策を講じた上、熊谷恒子記念館は再開します。
※今後の新型コロナウイルス感染症の状況により、会期を変更する場合があります。

■展示内容の紹介
 書家の熊谷恒子(1893~1986)は、日本の古典文学を学び、かなで書いた作品を残しています。恒子は幼い頃から書を習い、かなに魅了されました。とくに、恒子はかなを研究するために「平安朝の假名を学ばねばならない。假名は日本の國字である」と述べています。かなは平安時代に成立し、古典文学に多く用いられ、日本独自の文化を発展させました。その中で、はじめに恒子は『枕草子』や『源氏物語』を、巻子や帖に書き、次第に掛軸や屏風、額の表装へと形態を変え、生涯同じ題材で書くことに努めました。 
 本展では、日本で親しまれている古典文学を通して、恒子の優美なかなを紹介します。まず、日本最古の物語である『竹取物語』について、恒子は「人情味に富む面白い讀物でこれなどは繪巻物としてふさわしいもの」と述べました。そこで、恒子は書家草創期に《竹取物語》(1934年頃)を、大和絵に併せて巻子に書きました。また、《秋はゆふぐれ》(1935年)は、女房として中宮定子(一条天皇の皇后)に仕えた清少納言の『枕草子』を、帖に書いた作品です。そして、《手につみて》(1982年)は、女房として中宮彰子(藤原道長の長女)に仕えた紫式部の『源氏物語』を典拠に、晩年色紙を書き、屏風に仕立てました。恒子が平安時代に隆盛したかなに習って書いた日本古典文学の世界をお楽しみください。
 

かなの美展「恒子が書く 日本古典文学の世界」
 作品リスト  チラシ  プレスリリース 


熊谷恒子《竹取物語》(部分)1934年頃 大田区立熊谷恒子記念館所蔵


■展示情報

会期 令和2年6月2日(火)~10月11日(日)
※10月11日(日)まで会期を延長して開催します。
開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日祝日の場合は翌日)
入館料 大人:100円 小人:50円
※65歳以上(要証明書類)、6歳未満は無料。
ギャラリートーク及び庭園案内 ※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、当面の間、中止します。
会場 大田区立熊谷恒子記念館